Monday, January 7, 2013

ssh tunnel 越しに vSphere Client 接続する

昨年、こんな記事(http://thatsdone-j.blogspot.jp/2012/12/windows-netstat-ps.html)を書いたのだが、肝心の冒頭の件をまとめていなかったのでメモ。

いろんな案件で作業していると、多段の踏み台を経由しないと乗り込めない環境をあてがわれることも多い。もっと具体的には、自分の手元から IP reachable ではないが、ssh tunnel なら多段に張れないこともない…というような状況。

たぶん、FAQに近いような話だと思うのだが、そういう奥まったところで ESX/ESXi が動いている場合、どうやって vSphere Client で接続しようか?という話になる。

答は簡単で、
  1. tcp 443 -- 制御用
  2. tcp 902 -- VMのコンソール接続用
の2つのポートを ssh トンネルでつないでやればいい。
VMのコンソールをとる気がなければ tcp 443 だけでもOK。

ところで、ESXi に向かってどうやって ssh tunnel をはるか?

これも簡単で、管理用の ESXi shell を有効 + ssh を有効にしておいて、ssh で remote login できるようにしておくだけでOK。
ESXi shell 環境に向かって、tcp 443/tcp 902 の ssh tunnel を張っておけば vSphere Client でアクセスできるようになる。

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